2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「監査法人の原点」

気になっていたタイトルなので、いつかは手にすると思っていた本です。 ただ、この本は、監査経験のある会計士または被監査会社で監査対応した経験のある方以外には一読でピンとこない内容が多いと思います。 監査の仕事内容の解説本ではないからです。 「自…

現物出資とグループ内再編

グループ内での再編で現物出資を使うことがあります。 例えば、下記のように、P社がB社株式とC社株式をA社に現物出資して(A・B・C社はP社の子会社)、 B社及びC社をA社の子会社とするような場合です。事業を現物出資するような場合は、企業結合会計の対象と…

特別償却と財務省告示の別表

いわゆる「エネ革税制」(エネルギー需給構造改革推進投資促進税制)では、一定の設備の導入・改良で特別償却や税額控除を利用することができます。 このエネルギー需給構造改革推進設備等にはどのような設備が該当するでしょうか。 具体的には、平成4年大蔵…

頭はどっちだ!?

ずいぶん伸びきった姿に

白状前の適時開示

オリンパスについては毎日新たな事実が報道されていますが、そもそもの過去の買収についての大きな疑惑の中身が明らかになったのが『FACTA』の記事とその中での「株主価値算定書」でしょう。 その後、オリンパスは、2011年10月27日に、その疑惑に反論する内…

小春日和の散歩

今日は小春日和で、ペットのトイプードル(メス、1歳6ヶ月)も散歩で大喜び。 途中で毛色がレッドの友達に会ってご機嫌でした。

簡易合併の可否(その2)

親会社が子会社を合併しようとする場合、子会社が債務超過の場合はまたは合併差損が出るような場合は原則として簡易合併ができず、親会社の株主総会において承認が必要となります。親会社が上場会社である場合、簡易合併ができないと機動的に臨時株主総会を…

簡易合併の可否(その1)

合併というと買収手段として頻繁に用いられているイメージがあるかもしれませんが、多くは親子間の合併や兄弟間の合併などグループ内再編が多いのではないでしょうか。実際、適時開示を見るとこのパターンが圧倒的です。 いきなり今まで資本関係がなかった会…

債券の価格と利回り

イタリア国債の利回りが7%を超え危険水準に、などの記事を目にすることが多い昨今ですが、これはイタリア国債が売られて価格が下落し、逆に利回りは上昇していることを示しています。また、フランスやスペインなどのユーロ圏の国債利回りも上昇しています。 …

ZEQUENZノート

LOFTの店頭で見て衝動的に買いました。 使用感がよくスタイリッシュ。 値段も手ごろ。 そして、マグネット式の「しおり」がミソです。B6サイズ ZEQUENZ/ジークエンス360 M【ブラック】 ZQ007 BK出版社/メーカー: ITOYA/伊東屋メディア: クリック: 2回この商…