ビジネスExcel

Excelを使い倒すわけではないけど、もっとステップアップしたい。 もっと見やすくきれいな資料を作りたい。 仕事に効く決定版です。 本のサイズも大きくカラー刷で見やすいです。ビジネスExcel実践術 (日経BPムック)作者: 日経PC21出版社/メーカー: 日経BP発…

ヤフー・IDCF事件

法人税法132条の2=組織再編成に係る行為計算否認規定の適用に関して、初めて裁判所の法解釈が平成26年3月18日に東京地裁判決として示されました。 その後、様々な専門誌等でその法解釈の解説や評価が示されていますが、論点毎にまとまって検証した記事として…

組織再編と申告調整

組織再編税制の本も、税制そのものの解説だけではなく、一定のテーマや視点によったものが増えてきました。 本書は、申告調整をテーマにしたものですが、会計処理と税務処理の理解があっての申告調整であり、その基本の大切さを認識させてくれます。 また、…

最近の組織再編の本

基準や適用指針は用語が難しかったり、参照箇所が飛んだり、会社法に従う、とあったり...。 まずは大づかみするのがいいと思います。そうだったのか! 企業結合会計の考え方・つかみ方〈第2版〉作者: 新日本有限責任監査法人出版社/メーカー: 中央経済社発売…

消費税基本通達逐条解説

かなり久々の改訂です。 経過措置通達の解説もあり、これから重宝できます。消費税法基本通達逐条解説〈平成26年版〉作者: 浜端達也出版社/メーカー: 大蔵財務協会発売日: 2013/12/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

最近買った本

組織再編、特にグループ内の再編はよく起こるものです。 しかし、グループ法人税制や連結納税を取り扱ったものはそれ程多くはありません。 この本は、そういう意味でとても参考になります。 特に、連結納税開始の準備としての再編や連結納税適用下での再編は…

組織再編・資本等取引

組織再編の分厚い本の中では一番新しい本でしょう。 かなりマニアックな論点もありますが、誤解の多い部分や実務で悩む部分がかなり網羅されており、 関連箇所を紐解けば何らかのヒントは得られるのではないかと思います。 この手の本は、分厚くてすべてに目…

組織再編における濃淡

組織再編の会計にしろ税務にしろ、いざ勉強しようと思ってもなかなか全部行き着かないことが多いのではないでしょうか。 合併、分割、株式交換、....。それぞれを章立てして順次解説していく。そんなスタイルの本がほとんどだと思います。 合併一つにしても…

組織再編税制の本

一時期は組織再編税制の解説本が数多く出版されていましたが、最近はあまり出ていなかったと思います。 組織再編税制自体は平成22年改正以降は大きなものはなかったからでしょうか。再編税制自体の解説はヤマのようにあり、独自の切り口が求められるようにな…

海外進出企業の税務調査対策

国際税務についての網羅的な解説本はよくありますが、チェックリストはそうはありません。 そして、著者の前著と同様に、活動フェーズ毎にまとめられているのも特徴です。 これからもわかり易くかつ実務的な国際税務の本を期待しています。海外進出企業の税…

会社の税金

これも毎年買う本の一つです。 8月上旬に平成24年版が出ました。 これだけ実務上の要点が広くコンパクトにまとまっている本は少ないでしょう。図解・業務別 会社の税金実務必携〈平成24年版〉 (-)作者: 溝端浩人,野田正史,山本敬三,松本栄喜,妙中茂樹出版社/…

企業再生関連

企業再生は、税務的に特に気を使いますが、実務上でも悩むことが多いです。 従って、単なる税務の解説だけではなく実務をふまえた本が有用です。この本は著者が私的整理等を経験しており、実務的な記述は参考になります。企業再建・清算の会計と税務作者: 野…

解散・清算

解散・清算関係の書籍は、平成22年改正後のものは一巡した感があります。 その後は大きな改正はあまりないと思いますが、質疑応答事例の追加や繰越欠損金の80%控除との関連など、新刊・改訂版が出ています。 後者のほうがより会計・法務にも詳しいですが、前…

図解シリーズ

例年、夏から秋にかけて新年度版が出る図解シリーズ。 今年はもう「図解 源泉所得税」の新年度版が出たようです。 確かに、昨年と今年の税制改正は変則的だったし、大きな改正はなかったし、復興特別所得税は半年前から決まっていたし。 シリーズの他の税目…

スリッパの法則

これは、著者がファンドマネージャーとして数多くの会社を訪問した経験から一定の法則のようなものを書いた本です。 「スリッパに履きかえる会社に投資しても儲からない」がタイトルの元。 職業柄、自分も年間の訪問社数はそれなりの数になりますが、著者の…

組織再編に関する税務関係の本

組織再編に関連する事項としては、グループ法人税制の創設など平成22年度に大きな改正がありました。 そこでグループ法人税制に関する本はウヨウヨ出てきましたが、平成22年改正を加味した組織再編のまとまった本は旬を過ぎたせいかあまり出ていないように思…

変化は既に生じている

ドラッカーの著作は大好きで、かなりの種類を持っていますが、その中の一冊です。[新訳]新しい現実 政治、経済、ビジネス、社会、世界観はどう変わるか (ドラッカー選書)作者: P.F.ドラッカー,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2004/01/08メ…

ショスタコーヴィチの証言

これは自分の中でも時々読み返す本です。ショスタコーヴィチの証言 (中公文庫)作者: S・ヴォルコフ,水野忠夫出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1986/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログを見るショスタコーヴィチは、20世紀を代表するソ連…

ロシアは今日も

これは、通訳者によるなかなか面白いエッセイ集です。ロシアは今日も荒れ模様 (講談社文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/02/15メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 135回この商品を含むブログ (63件) を見る話はプーチン政権より前の時…

外国税額控除

出ましたね、最新版が。 基礎からわかりやすい本で、かつ、実務上もよく参考にしています。外国税額控除・外国子会社配当益金不算入作者: 税理士法人トーマツ出版社/メーカー: 清文社発売日: 2012/02/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を…

国際税務を俯瞰する

中小企業でも地方の企業でも海外展開を考える時代ですね、国内市場の頭打ちと円高。 税務も国際税務に関する業務が増えています。 でも、国際税務の本というと、「外国税額控除」「タックスヘイブン対策税制」...のような項目建ての本が多いと思います。 も…

交渉

私は、利害が対立するときに相手とソフトに話ができる人物は手強いとの印象をもっている。 次の本からの抜粋です。国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/10/30メディア: 文庫購入: 35人 クリ…

税金のコンパクトな本

これは、とてもコンパクトにまとまっている本ですね。 法人税法、消費税法、...という項目だててはなく、「海外活動」とか「不動産投資」とかの業務別にコンパクトかつ実務的にまとめられています。 必要な分野を俯瞰でき、かつ、レベルは決して低くはないで…

「職人」

先日亡くなった談志師匠。 すごいです。 労働基準法というのは徒弟制度を認めませんからね。修行中の弟子にも月給を払えというんですよ。月給払って働いてもらうんじゃありません。仕事を身につけて一本立ちしてもらうんですから、払うどころか、もらいたい…

「マネー・ボール」とその後

まだ映画は見ていません。 マネー・ボール (RHブックス・プラス)作者: マイケル・ルイス,中山宥出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2006/03/02メディア: 文庫購入: 26人 クリック: 216回この商品を含むブログ (165件) を見る 確かに、アス…

「監査法人の原点」

気になっていたタイトルなので、いつかは手にすると思っていた本です。 ただ、この本は、監査経験のある会計士または被監査会社で監査対応した経験のある方以外には一読でピンとこない内容が多いと思います。 監査の仕事内容の解説本ではないからです。 「自…