交渉

私は、利害が対立するときに相手とソフトに話ができる人物は手強いとの印象をもっている。

次の本からの抜粋です。

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)

自分と相手を把握できている人は交渉に強いです。

M&A交渉の現場でも同じですね。

そういえば最近、鈴木宗男氏が釈放されましたが、この本ではそれが国策逮捕であったことが述べられています。
この本を読んだり、釈放後の鈴木氏による民主党の外交批判を聞くと、この人は悪人ではないと感じています。